役割給とは、職位や職群に求められる役割・職務に応じて支給される成果型賃金である。
役割給は単にポスト手当の変形ではない。
役割給制度を組みたてるには、まず役割の種類・高さ・成果責任等に関して、企業全休の視点から役割の整理・体系化がなされねばならない。
役割給の背景には、“役割グレードの体系”が必要である。
役割の整理・体系化においては、おおむね、業務遂行の困難度・責任度、必要な知識・スキル、期待成果、他部門への影響度、経営戦略上の重要度・貢献度、心身の負担度合い、部下の数、売上げ・利益の規模等の各視点を組み合わせ、各役割を評価する。
縦軸に役割のグレード、横軸に役割の種類をとったマトリクス、役割の「グレード]と「種類]で役割額が決定されることになる。
仕事基準賃金であるから、定昇という概念はない。
役割の変更(種類・グレード)があれば、原則として役割給の金額は変更される(アップダウンも考えられる)。
なお、目標管理の遂行結果を役割給に反映させる場合もあり、役割業績給と呼称するケースもある。
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