職務給とは、社員が従事する仕事の内容や職務の価値で賃金を決定する給与であり、米国で普及した考え方である。
同じ仕事なら同一賃金である。
職務給は、社内のすべての職務について、その価値・難易度および就労条件などを測定し(職務分析)、その結果に基づいて定められた職務の序列(職務評価)を反映して決定される。
すなわち、職務ごとに賃金があらかじめ決まり、そこに社員が当てはめられるわけである。
したがって、同じ仕事は誰がやっても同じ賃金となる。
職務給のデメリットとして考えられるのは、自なチームワークがとりにくくなるとか、新しい仕事を開始するよりもあらかじめ決められた範囲に限定した仕事をするなどの弊害が生じやすくなる。
職務給の長所、短所を踏まえ、企業全体としての競争力を高めるために同じ職務でも従事する社員が発揮した能力(=成果)の差を認め、一定の範囲で昇給する範囲職務給をとる企業が多い。
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