複線型人事制度とは,年功主義,職能資格制度等全社共通の単一人事制度とは違い,正社員において,複数の枠組みの中で,それぞれに適した評価・育成・処遇を行う仕組みである。
同時に非正社員も今後は大きな戦力となり多様な雇用形態が並立することになる。
基本的には,縦輔(資格等級別),横輔(職群・人材群別)の各要素で設定するが,その他,総額人件費の観点から,正社員と非正社員割合,社内外労働市場需給,異動の有無・範囲,業績反映度(賃金がハイリスク・ハイリクーン等)も配慮する。
縦柏の等級数は,各枠組み別に設定する。
最近は等級数を少なくする,ブロードバンド化か多い。
また,枠組み内昇進・昇格,枠組み変更等のルールも決め,経営サイドの判断だけでなく,社員がその意思・音吐に応じて移れるようにする。
職場労務管理上,以下の内容を職制に教育することも必要である。
(1)各枠組み(職群,人材群,他)の定義。
(2)職務割り当ては定義を守る。
(3)枠組みの違いは,職務や能力の違いで,人間の偉さとは無縁であること。
(4)
部下に枠組み転換の挑戦をさせる。
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