エンブロイアビリティとは、「雇用する可能性」という意味で、雇い主からみた可能性と考えられるが、実際には「雇用され得る可能性」ということで、雇われる側が「雇用されるだけの魅力ある価値があるのか」と自分自身に問いかける言葉として使われる。
端的にいうと「自分が雇われる価値]のことで、2つの解釈がある。
1.他の会社に移っても十分やっていける能力や技能。(「転職適応能力」または、「ポータブルスキル」)
2.企業の中で評価され、絶えず仕事を任される可能性。(「雇用継続能力])
これは、1つの会社の中で雇用を保障するのではなくて、一人ひとりの社員が、他の会社に行っても雇用される力があるという状態を社会全体としてつくり、雇用の場が社会全休として確保されているほうが、安定感があり各々の幸せにもつながるという発想に基づいている。
各個人が自立して、他の会社でも働ける人材をめざすとなると「どうしたら、優秀な人材が自分の会社で長く働いてくれるのか]が重要な経営課題となり、優秀な人材をひきつける環境、魅力づくりが必須になる。
そうなったときに企業に求められる重要な要素が、エンプロイメンタビリティ(Employment-ability)「雇用主としての魅力」である。
|