「ダイバーシティ」は、アメリカにおいて1990年代に人事用語として急速に浸透した。
米国では優良企業のほとんどが「ダイバーシティ(多様性)」を企業経営の重要な戦略として位置づけているほど、有名な言葉である。
もともとは、人種、性別、年齢、国籍などによって差別することなく、多様な従業員を活用していく「機会均等」という趣旨で始まったものであるが、現在では経営戦略そのものとして「ダイバーシティ」を生かす企業が増えてきた。
それは、マーケットがグローバル化し、顧客のニーズがますます多様化してきているためで、この多様化したニーズにいち早く対応するには、企業内も多様化させ、さまざまな従業員の多様なアイデア、多様な価値観を生かすことが必須となってきたからである。
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