高業績達成者(ハイパフォーマー)が保有している、成果を生み出すために発揮されている能力(業績達成能力)のことを意味している。
発揮されているという部分で、保有しているかが問われた従来の職務遂行能力と違いがある。
コンピテンシーは、高業績をもたらした行動を分析し、そこから抽出された高業績をもたらす能力である。
成果や業績に結びつく高業績達成者の行動を重視するために、非常に個別の職務と密着したものとなる。
ハイパフォーマーの特性をベンチマーク(指標化)して、採用、昇格、人材起用等に活用するのがコンビテンシー人事制度といわれている。従来の「能力]を評価する制度とは異なり、その能力が成果につながるのかどうかだけを評価していこうとするものである。
コンピテンシーは、単なる知識、技術、才能の集合体ではなく、それらを含めた動的な概念である。
つまり、単に「知っている」とか「やったことがある」ということを表すのではなく、「特定の状況のもとで、特定の目的を達成するために、特定の成果を生み出すことができる力」という行動特性を表した実践的な概念である。
「成果主義のキーワード」としても活用されている。
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